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もう一人の訪問者・・・・。それはしばらく姿を感じていない彼だった。

愛は後ろめたさもあり・・・まさとを部屋には上がらせたくない心境だった。

「顔つきがおかしいぞ!何があった?仕事も休んでるんだよな?」

「なんでもない。大丈夫だから帰っていいよ」

愛は玄関のドアを閉めようとしたが・・・まさとはそれを遮断した。

(愛の目がボクを見ていない。どこを見ているのだろう?ボクの後ろ?なぜ?とにかく部屋に上がらなくては)

まさとは考えてすぐさま部屋に上がった。辺りを見回すが別に変わった様子はない。

愛を見る。愛はきょろきょろ何かを探していた。そしてソファに座り目を閉じている。

(もしや?)

まさとは愛の横に座る。

「何かいるんだろ?」

「何もいないよ。どうして?」

「目を閉じて意識で探していただろ?」

「何を?」

「何かわからないが・・いつも霊を感じるときにする癖だ」
まさとはムキになっていた。

「違う違う。コーヒーでも入れるね」

愛はキッチンに行きコーヒー豆を挽く。お湯を沸かす。・・・そしてコーヒーがカップに入る。その様子をじっと見ているまさと。

「はい。どうぞ」

「ありがとう」

(また・・いなくなってしまった・・・どこに行ってしまったのだろう。身体が熱い)

コーヒーを飲んだ後・・愛は理由を付けて嫌がるまさとを部屋から追いやった。まさとは明日また来るからと言い残して帰っていった。

愛はカーテンを素早く閉めてベッドに入り眠ることに決めた。

・・・・・・眠りに入っていく。



・・・・・・そして同じ夢を見る。


この間は彼の指が・・愛の女の部分に入ろうとしたときに目が覚めたのだが・・

今は彼の男の部分が・・愛の女の部分へ入ってくる直前で目が覚めた。

愛は眠ることで彼に会えると気が付いた。食べることもせずひたすら眠り・・起きては・・思い出し・・自分自身を愛撫する。

「あ・・・・気持ちいい・・・」

彼の感覚を思い出し・・乳房・・女の部分で指が動く。


・・・・そして・・いく・・・


これを繰り返す毎日だった。

夢の中で彼は

「ボクの名前は潤一。潤一って呼んでくれればいいよ。あの頃のように」

(あの頃?・・一体私はいつあなたと会っていたの?)

彼との夢はいつも愛の女の部分に入ってくる前で終わってしまう。一度も終わりまで到達したこたとがなかったのだが・・・・<つづく>
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性別:
非公開
職業:
雑用
趣味:
男と女の恋人関係(o^^o)
自己紹介:
色んな事に 興味ありあり 好奇心旺盛なんだ。
だから 何でも書いてしまうよ・エッチなこと 芸能 ニュース 霊体験 気になること何でも!!




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